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2024年住宅ローン変動金利引き上げ(金利の推移、17年前の2007年の時は?)

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カテゴリ:銀行(住宅ローン)情報
我々の世代よりも上の世代の不動産屋の人と話す時にバブルの時の話をしてくれる時があります。
聞いていても
「知らない世界」
のような感覚でした。

月日が流れそこそこ不動産業界にも長く携わるようになってきました。
ここ最近
「住宅ローン変動金利引き上げ」
についてのニュースをよく見ます。
その中に
「約17年ぶりとなる変動金利の引き上げ」
と言う内容が出ていました。
そしてそのニュースを見て
「あ、その時不動産屋だったな」
と思いました。
かなり昔の記憶で曖昧な部分もあるのですが当時の事、そしてそれ以降の金利の推移について書いてみようと思います。

確か17年前に金利が上がるのを知ったのは三井住友銀行の担当者と話をしている時でした。
「金利上がるんですよ~~」
とどこか申し訳なく言われたような気がします。

そしてここの記憶が曖昧なので確証はないのですが銀行の基準金利が
「2.475%」
から
「2.725%」
に上がったような・・・気がします。

当時はITバブルと言われてる時代でした。
2007年の数年前ぐらいから不動産の動きが良くなり価格が徐々に上昇していったような記憶があります。

また金利が上がる前、上がった後含めて当時は多くののお客さんが
「今後金利は上がっていく」
「固定の方がリスク少ない」
と仰る方が多かったです。
(「変動金利もいいんじゃないですか?」」
と軽く勧めただけでお客さんに凄い説教食らったこともあります笑)

そこから1年ぐらい経過した時だと思います。
「リーマンショック」
がありました。
そして不動産が売れなくなる時代になりました。

その後金利がどんどん下がっていきました。
基準金利もいつ下がったのか忘れてしまいましたがいつのまにか
「2.475%」
に戻っていた印象です。
(実際にお客さんが借りる金利【優遇後の実行金利】しか見てないので基準金利は正直気にしてないです)

覚えてる範囲ですが2009年頃は
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
の住宅ローン最優遇金利は変動金利で1.05%位でした。

ちょうどその頃に住信SBIネット銀行が出てきて
「0.95%」
の変動金利商品が出てきて
「1%切るのか・・・」
と思った記憶があります。

そこから徐々に金利が下がっていき2016年前後には変動金利が0.6%くらいに。
そしてちょうどその頃から
・みずほ銀行「長期固定(35年金利同じ)」
・三井住友信託銀行「長期固定(35年金利同じ)」
・ARUHI「フラット35」
などの固定商品が出ました。
金利が約0.9%~1.1%くらいでした。
当時当社でご契約頂くお客さんの3,4割ぐらいは固定金利選ばれていた印象です。

そしてここ数年はじぶん銀行や住信SBIネット銀行、PAYPAY銀行などのネット銀行だと変動金利0.2%台~0.3%台前半で借りる事出来るお客さんもいます。


2024年10月現在、住宅ローンの金利が上がる金融機関が多くなってきました。
変動か固定かで悩むお客さんも今までよりも多くなるかと思います。

事実としてですが17年前は一度金利が上がり、そしてリーマンショックがあってから長い時間をかけて徐々に金利下がりました。
今回はどうなるんでしょうね?
さっぱりわかんないです笑。
(17年前は有名なお勤め先で年収高い仕事出来る方が
「今後は金利上がっていく」
と断言してる方多くいました)

現実的に考えると
「家買うの今はやめておこう」
と思う方も多くなると思います。
(家の購入は心理面での影響が大きく出やすい商品です)

ただ17年前と大きく違うのは
「物価の上昇」
です。
世の中の商品全てが上がってる感覚あります。
そうすると心理的に
「これ以上金利下がらないだろう、むしろ上がる可能性の方が高い」
と思う方もいるかと思います。

金利に関してですがここ17年間の推移を見ると今回金利が上がったとしてもかなり安い時期ではあります。
ただ不動産価格はここ数年で値上がりしました。

難しいですよね笑。
金利は今後上がるかもしれないし下がるかもしれない。
そして不動産価格も上がるかもしれないし下がるかもしれない。

最終的にはですが不動産の購入は
「人生のタイミング」
だと思います。
それはいつも思います。
変な話ではあるのですが一つ例を挙げると
「今家買うと奥さんの機嫌が良くなる」
と言うのも非常に非常に大事な家を買う決断する大きな要素です。

家を買う事で家の中が広くなる。
奥さんが子供の世話しやすくなる。
子供が走り回っても周りに迷惑にならない。
奥さんの心の余裕が生まれる。
すると旦那に優しくなれる。
その結果家の中が温かい雰囲気に包まれる・・・・

多くの夫婦を見てきてご対応してきました。
不動産屋としてではなく人として男として思うのは
「奥さんに合わせる感覚で家の購入決断できる旦那はいい旦那だな」
とは思います。
(不動産屋や奥さんの言いなりになるという意味ではありません笑。
一部自分の考えを抑えて旦那さんが奥さんに合わせる感覚です)

金利の話を色々書いておいて最後こんなこと書いてますがこのタイミングの部分が1番大事な気がします。
逆に家を買う理由が明確でないタイミングなようでしたら無理されない方がいいと思います。
(いざ家を見た所で買う理由、心構えが出来てなければどの物件見ても良い物件とは思わなくなりますし)
将来金利が上がるか下がるかはわかりませんが・・・・そこは仕方ない事だと思います。
(逆に
「金利は絶対上がるから今買わないと」
と思う方でしたらすぐ家を購入する行動された方が良いと思います)


住宅ローンの金利については昔からお客さんにかなり質問されました。
大変申し訳ないのですが答えはいつも
「金利上がるか下がるかわかんないです・・・」
になります。
昔話含めて少しは参考になればと思い今回の記事書きました。


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↑日常や不動産の話を色々書いてます。

かなりのボリュームではありますが、仲介手数料無料になる理由やお客さんからよく聞かれる質問について書いてます。

お客さんから申し込みから引き渡しまでの間によく聞かれる質問内容をまとめました。わかりやすく読みやすいように意識して書きました。

安い建売にはやはり理由があります。
案内の時にお客さんに説明するような感じで時間かけて丁寧に書きました。

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