少し前に
の記事を書きました。
そしたら昔の住宅ローンの金利について色々と思い出しました。
不動産現場の感覚ではありますが書いてみようと思います。
先月ぐらいから住宅ローンの変動金利が上がる金融機関多くなりました。
それなりに不動産業界長くいますが変動金利の金利が上がったのはリーマンショック前のITプチバブルと言われた時代だった気がします。
(確か基準金利が2.725%だった気が・・・)
そこから長い期間かけて住宅ローンの金利が下がっていきました。
約12年前ぐらいはお客さんが実際に借りる変動金利の最優遇の金利が1%ぐらいでした。
約5~7年前ぐらいは0.6%~0.7%ぐらい。
ここ数年は0.3%ぐらいの金利になるケースが多いです。
あくまでも当社の感覚ではありますが住宅ローンの固定金利選ぶ方5年以上いないです。
最後に固定金利選ばれたお客さんはARUHI(アルヒ)のフラット35でした。
5年以上前の話になります。
今から5~7年前ぐらいは
「35年固定(全期間固定」
の商品選ぶ方多くいました。
多少記憶曖昧ですが約7年前くらいに三井住友信託銀行が35年固定の商品出す。
金利が35年間ずっと1%ぐらいの金利。
その後みずほ銀行も同じ商品出してくる。
そしてその頃フラット35の金利も安くなる。
借りられる方の金利が0.9%~1.1%が多かったです。
(変動金利と違い毎月金利少し変わる商品でした)
お客さんの3割ぐらいが長期固定の商品選ばれていました。
変動金利と長期固定の金利差が0.4%~0.5%だと長期固定の商品選ぶ方多くなる印象です。
その後は変動金利の金利が安くなり長期固定の金利が高くなっていきました。
すると先ほども書きましたが当社のお客さんのケースですと固定金利選ばれる方いなくなりました。
我々としては変動金利でも固定金利でもどちらでも構いません。
好きな方選んで頂ければと思ってます。
ただ実際の所変動金利選ぶ方がほとんどです。
今後金利上がる可能性はありますが
「それでも現在借りる固定金利よりは高くならないだろう」
と思う方が多いように感じます。
最初に書いたようにリーマンショック前の頃も不動産の現場にいました。
「今後変動金利はどんどん上がっていく」
と思うお客さんが多かったです。
当社のお客さんのケースだと5年以上変動金利の住宅ローン選ばれる方ばかりです。
変動か固定かでかなり悩まれるお客さんもいらっしゃいましたが最終的には変動金利選ばれていました。
どこかでネットの情報見たのですが
「変動金利選ぶ人約7割前後、固定3割前後」
と言う記事見た事あります。
「どこで調べてんだ?」
「誰から聞いてんだ?」
「どうゆう統計なんだ?」
と心の中で突っ込んでました笑
深く考えると正解わからなくなるのが住宅ローンの金利だと思います。
ですが今の時代変動金利と固定金利の金利差は大きいです。
固定から変動に変える場合でしたら月の支払額安くなるのですが、
「変動から固定にしたい」
と考え方変わると月の支払額がいきなり大きくなります。
家探しする前に
「変動金利にするか?それとも固定金利にするか?」
は決めておいた方が良いかと思います。
↑日常や不動産の話を色々書いてます。
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かなりのボリュームではありますが、仲介手数料無料になる理由やお客さんからよく聞かれる質問について書いてます。
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お客さんから申し込みから引き渡しまでの間によく聞かれる質問内容をまとめました。わかりやすく読みやすいように意識して書きました。
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安い建売にはやはり理由があります。
案内の時にお客さんに説明するような感じで時間かけて丁寧に書きました。