今年に入ってpaypay銀行で住宅ローン組む方が多くなりました。現場の感覚ではありますがネット銀行系の住宅ローンの中では審査がそこまで厳しくなく審査もかなり早い印象があります。
大体の方がこの数年ネット系の住宅ローン最初に検討されるのは
・auじぶん銀行
・住信SBIネット銀行
の2つです。
ですがこの2つは住宅ローンの審査はかなり厳しめで本審査の際に住宅ローン落ちる割合も高く、また本審査が2週間から3週間かかる事がほとんどです。
↓以前書いた記事
またこの1年間でauじぶん銀行、住信SBIネット銀行共に住宅ローン変動金利が少し上がりました。
(auじぶん銀行、住信SBIネット銀行選ばないお客さんから言われるのは
「auじぶん銀行で電気や携帯など全部契約するのはちょっと嫌だ」
「住信SBIネット銀行はよく見ると頭金入れないと最優遇金利にならない」
などです)
以上の理由などから以前よりは他の金融機関検討される方かなり多くなった印象です。
その中で
「paypay銀行が第一希望」
となるお客さんが増えてきました。
現場の意見ではありますがpaypay銀行は審査がネット銀行系の中では圧倒的に早いです。
事前審査の回答が1日。
本審査の回答が4日。
当社で建売購入されたお客さんがPAYPAY銀行にて申し込みされた時のスピードです。
建売購入の場合は建売会社にもよりますが契約から引き渡しまで3週間以内が条件の会社もあります。
このスケジュールだと他のネット銀行だと間に合わないケースがほとんどなのですがpaypay銀行の場合だと間に合います。
また住宅ローンの審査はauじぶん銀行や住信SBIネット銀行よりも厳しくありませんでした。
auじぶん銀行や住信SBIネット銀行が駄目でもpaypay銀行だと諸経費含めて住宅ローン通るケースがありました。
今後paypay銀行検討する方多くなるかもしれません。
10数年前は東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3つを検討される方がほとんどでした。
そしてその頃に住信SBIネット銀行の住宅ローンが流行ってきました。
6~8年前は三井住友信託銀行、みずほ銀行の長期固定(35年間金利変わらない)、ARUHIのフラット35が流行ってました。
ここ4,5年はauじぶん銀行や住信SBIネット銀行検討される人が多くなりました。
paypay銀行はお客さんのニーズだけでなく不動産業者のニーズも意識してるのだと思います。
auじぶん銀行や住信SBIネット銀行は何年たっても本審査の結果出るの遅く、本審査の結果の回答求めても
「わかりません」
と言われます。
現場だと本審査の結果出るまで動き取れないんです。
(住宅ローンのローン条項があり住宅ローン通らない場合は白紙解約する、と言う文言がある為)
「本審査通る=住宅ローン正式に通った」
となります。
本審査が通ると立会いの日程を決められたり、司法書士と決済の打ち合わせが出来たり、網戸などの売主指定のオプションを申し込んでる場合は工事を始める事が出来ます。
そうすると引き渡しまでの時間が時間が少なくなり不動産業者だけでなくお客さんもタイトなスケジュールになってしまったり、引き渡しまでに立会いの修復やオプションの設置などが終わらないケースなどがあります。
そのような現場の意見などもpaypay銀行は取り入れた上で住宅ローンの商品作ったような気がしました。
銀行の住宅ローンのルールなどは少し経過すると変わることなどがあります。
現状の段階だとpaypay銀行は
・ネット銀行の中では住宅ローン通りやすい
・事前審査、本審査のスピードが他のネット銀行に比べて圧倒的に早い
と言う感想です。
実際の住宅ローン組む際の詳しい流れ、諸経費も借りたい場合などはお会いした時にお気軽に質問してくださいませ。
↑日常や不動産の話を色々書いてます。
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かなりのボリュームではありますが、仲介手数料無料になる理由やお客さんからよく聞かれる質問について書いてます。
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お客さんから申し込みから引き渡しまでの間によく聞かれる質問内容をまとめました。わかりやすく読みやすいように意識して書きました。
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安い建売にはやはり理由があります。
案内の時にお客さんに説明するような感じで時間かけて丁寧に書きました。