2018年10月から「みずほ銀行が飯田グループの建売を購入するお客さんに対して諸経費も優遇する」
というプランを始めました。
ざっくりとわかりやすく書くと
・金利が変動金利で0.625%
・諸経費(登記費用、保証料、火災保険)も同じ金利で借りれる。
※当社の場合は仲介手数料かからないので書いてません。
・都市銀行なので融資が早く、ネット銀行のように
「その引き渡し日だと間に合わない」
と言われない。
今までの住宅ローンの場合だとほとんどの場合が諸経費借りる場合は金利が0.3%から1%上乗せになることが多かったです。
(諸経費だけ金利上乗せではなく、物件価格に対しても金利が上がるんです。
35年で計算するとかなりの金額です。
どれほど過去多くのお客さんにこの説明してきたか・・・笑。
その結果ほとんどの方が諸経費は現金支払いでした。)
「時代変わりましたね」
とみずほの担当者に言ったら
「その通りなんですよ」
と言われました。
正直言いまして良い商品だと思います。
(不動産屋が書くと嘘くさいですが本当です笑。
売却するときくらいですかね・・・
仮に1年後に売ろうとしたときに諸経費分の価格の抵当権がついているので、諸経費乗せた金額で売るのは・・・100%ではないですが、難しい可能性が高いです。
普通にローン払っていく方ならそこまで大きい問題にはならないかな、と思います)
みずほ銀行の審査に通る方で飯田グループの新築戸建てを購入する方なら上記の金利で融資できるとの事でした。
飯田グループの物件は多くあります。
エリアによっては9割以上が飯田グループの物件です。
飯田グループの会社は
・一建設(リーブルガーデン)
・飯田産業(ハートフルタウン)
・東栄住宅(ブルーミングガーデン)
・タクトホーム(グラファーレ)
・アイディホーム(リナージュ)
・アーネストワン(クレイドルガーデン)
です。
※カッコ内は施工主の建物シリーズ名です。
当社のHPには売主やシリーズ名が書いてあります。
・気になる物件がある、でも諸経費あまり使いたくない
・大手都市銀だとなんだかんだで安心
などの方にはおすすめです。
また飯田グループはもう昔から仕方ないことなんですが、
「引き渡しまでの期限が早い」
んです。
完成物件の場合が大体が契約から引き渡しまで3週間。
先日は2週間でした笑。
値段交渉すると
「その価格はOKです、そのかわり引き渡し日は~週間後で」
と言われます。
これはもう昔からどうしようもないんですね。
なのでネット銀行
(住信SBIネット銀行や楽天銀行)
などの場合は間に合わないんです。
「引き渡しを1か月半後にしてください」
とお客さんが要望すると
「月の棟数ノルマや売り上げの関係で出来ません」
となり、お客さんは買うことが出来なくなります。
(売主の立場からすると
「待っている間に他のお客が来る可能性高いからそちらを優先する」
という
「時は金なり」
の考えなんです。
売買価格の2倍支払えば待ってくれるかもしれませんが笑)
みずほ銀行の場合は書類の記載ミス、提出に行くタイミングが遅くなった、などの人為的ミスがない限りは大体間に合います。
当社の場合はみずほの大宮エリアに属しているので、大宮駅で引き渡し出来ます。
大宮駅東口目の前の一等地なので気分いいと思いますよ笑。
我々としては正直なこと言うと諸経費は借りないほうがいいと思うんです。
先ほど書いた
「将来のリスク」
の中に
「売却する可能性」
はあります。
その時に現金持っていて持ち出しできればいいのですが、ない場合だと色々と困ることが多いです。
売却も専門にやっているのでそういうケースは実際に見ます。
ちゃんと考えたうえで
「金利0.6%のローン・・・カードローンの20分の1の金利でお得じゃないか」
と思える方とかなら良いと思いますし、ちょうどライフプランの中でお子さんに対してお金かかる時期、お金が必要な時期だとしたら現金残しておくのが賢明です。
(一応FPなんですよ笑)
そこはもうバランスですね・・・
よく考えてみてください。
当社としてはHPに書いてあるように仲介手数料無料です。
その時点で他社の不動産屋で購入するよりも平均して約100万円ぐらい金額が安くなります。
諸経費はおおむね3000万円の物件の場合、120万前後かかることが多いです。
その費用も今回のみずほの諸経費借りるプランの場合だとほぼ金利が高くなることなく借りることが出来ます。
(厳密にいうと引き渡しの時に銀行に諸経費の
「領収書」
を渡すことになります。
登記費用や火災保険の見積もりをする前に借りる金額決めなくてはいけない事が多く、少し金額が予想するより10万前後ずれることがあります。
多すぎるときが1番の問題になるんです。
そうすると
「貸せません」
という風に銀行はなってしまうんですね。
※そういうルールなんです、
「住宅に関する領収書が出る支払いに関してはこのローンが使える」
という決まりがあります。
なので少し足りないぐらいのローン金額にしてください。
(10万円、20万円は現金で支払うかも・・・と思っておくぐらいだと1番良いです)
多くなってしまった場合は
「無理やり火災保険、地震保険の補償分厚いプラン入る」
という裏技もあります笑。
(合法ですよ)
少し説明が難しい点も多いのでご案内の時とかにお気軽に聞いてくださいませ。
最後に普通の話なんですが、みずほの担当者がよくやってくれるんです。
銀行という立場上数年で移動があるんですが、ここ何回かの担当者はよくやってくれます。
(他行には使えない担当もいるんです、一歩間違えると
「訴訟レベルだな」
みたいなのもいるんですよ)
当然ですが癒着はございません笑。
人で選んでます。
時間がたつと銀行の融資プランとかも変わるので、いつまでとは約束できませんが、みずほ銀行ではこういうプランがあります。
みずほ銀行の担当者と話をしていて
「いい感じのローンだな・・・」
と思いました笑。
興味ある方はお気軽にご相談くださいませ。
↑日常や不動産の話を色々書いてます。
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かなりのボリュームではありますが、お客さんからよく聞かれる質問について書いてます。
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お客さんから申し込みから引き渡しまでの間によく聞かれる質問内容をまとめました。わかりやすく読みやすいように意識して書きました。
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安い建売にはやはり理由があります。
案内の時にお客さんに説明するような感じで時間かけて丁寧に書きました。