固定金利の金利が上がり変動金利の金利が下がっている事もあり、ここ数年は固定金利の住宅ローンを組まれる方はめっきり減りましたが4~6年前くらいは「全期間固定」
の住宅ローン組まれる方が多かったです。
(感覚的な物ではありますが変動金利と固定金利の金利の差が0.5%以内だと固定金利選ばれる方多いような気がします)
お客さんからよく質問頂いたのは
「全期間固定とフラット35の違いって何ですか?」
という質問でした。
似てますよね笑。
ある意味同じとも言えますし、別商品とも言えます。
説明書いていきたいと思います。
まず
「全期間固定の住宅ローン」
についてです。
これは
「銀行の商品名」
と思って頂くとわかりやすいかと思います。
全期間固定の住宅ローンと言う商品なんです。
フラット35とは別物です。
どういう商品なのかと言うと
「銀行が独自に企画してる商品」
になります。
「変動金利でローン組む方法と全く同じ」
と思って頂くとわかりやすいかもしれません。
後ほど書きますが、フラット35の場合は
「住宅金融支援機構」
が絡んできますが、全期間固定の商品は銀行単体で融資する商品です。
フラット35とは全く別物の商品になります。
フラット35の場合は先ほど書いた住宅金融支援機構が融資します。
ARUHIや都市銀行などのフラット35を扱ってる金融機関は
「代理店」
と思って頂くと1番わかりやすいかもしれません。
ローン借りるお客さんから金融機関の担当者が書類などを預かって住宅金融支援機構にが送るようなイメージです。
この2つがごちゃまぜになりやすいのは
「両方とも金利が全期間固定の商品がある」
という所だと思います。
銀行の全期間固定の商品を選べば支払い終わるまで金利は変わりませんし、フラット35の場合は35年間固定の商品を選べば金利は変わりません。
結構似ている部分はあるんです。
ですが違う点も色々あります。
銀行の全期間固定の商品の場合は
・団体信用生命保険込み
・適合証明書不要
フラット35の場合は
・団体信用生命保険が任意(入らなくてもいい、その分金利が下がる)
・適合証明書が必要
大きく違うのは
「団体信用生命保険」
と
「適合証明書」
の部分になります。
実際に両方引き渡しまで関わって思うのはやはり
「銀行の全期間固定の商品」
の方が引き渡しまでの時間もスムーズでした。
フラットの場合は自己資金入れる割合やフラット35Sを使えるかなどで金利が変わってきます。
また銀行の保証料やフラットの事務手数料なども選ぶ金融機関によって違ったりします。
家を探す前にある程度
「ローンはどこで組もう」
「どういうローンの組み方にしよう」
などは考えておくと良いと思います。
↑日常や不動産の話を色々書いてます。
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かなりのボリュームではありますが、お客さんからよく聞かれる質問について書いてます。
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お客さんから申し込みから引き渡しまでの間によく聞かれる質問内容をまとめました。わかりやすく読みやすいように意識して書きました。
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安い建売にはやはり理由があります。
案内の時にお客さんに説明するような感じで時間かけて丁寧に書きました。