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住信SBIネット銀行で融資したケース(大宮住宅ローンプラザ、SBIマネープラザ)

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カテゴリ:銀行(住宅ローン)情報
先日お客さんが住信SBIネット銀行でローンを組みました。
当社でもちょくちょく住信SBIネット銀行を選ばれる方がいらっしゃいます。
私自身初めて住信SBIネット銀行と関わったのは約10年前・・・
最初お客さんからその名前聞いた時に
「なんだそりゃ?」
と思ったのを思い出します。
当時は
「ネット銀行の先駆け」
という感じでした。
今の時代はネット銀行いっぱいありますよね。
「時代は変わったな」
とつくづく感じます。

当社はさいたま市にあるので、金融機関は
「大宮界隈の金融機関」
になる事が多いです。
その中の一つに今回書く住信SBIネット銀行の
「大宮住宅ローンプラザ(SBIマネープラザ)」
があります。
(当社でも取引があり、担当者とも数名関わりましたがよくやってくれます)

色んな金融機関あるのですが、その中でも住信SBIネット銀行で住宅ローンを組む場合は少し独特な面がります。
聞かれる事多いので書いていきます。

まずお客さんが住信SBIネット銀行で住宅ローン組みたい場合は基本2パターンあります。
1つが
「ネットで申し込む」
もう1つが
「店舗に行って申し込む」
の2パターンです。
メリット、デメリットとしては
「ネット申し込みだと家にいながら申し込みができる。
書類などは郵送。
そのかわり申し込みから引き渡しまで1か月半から2か月かかる事が多い」
「店舗申し込みだと自分で行かなくてはいけない。
そのかわり書類の不備などの可能性も低く、担当が詳しく説明してくれる。
申し込みから引き渡しまで1か月くらいで出来る」
などのメリット、デメリットがあります。

新築戸建ての場合は取引の8,9割ぐらいが
「契約から引き渡しまで1か月以内」
と指定されることが多いです。
これは売主の都合が大きく影響しています。
売主にとって契約の時に手付金のお金は入りますが、将来的な解約の可能性もあるので
「売り上げ」
として見ることが出来ません。
売り上げが正式に決まるのは
「決済(引き渡し」
の時になります。
売主は業種上
「お金を回していかなくてはいけない」
と言うのがあります。
(お金が入れば次の仕入れができる。お金が入らないと仕入れが出来なくなる、など色んな理由があります)
引渡しをお客さんの都合に合わせていくと
「利益の確定」
が出来ないんです。
(話していくと色んな要素がありすぎて話が脱線しすぎるのでこの辺でやめておきます)

もっとわかりやすく言うと
「引き渡しの時期が1か月半、2か月後のお客さんには売れません」
となるんです。
もうどうしようもないんですね。
怒っちゃうお客さんがいますし、気持ちもわかります。
でもどうしようもないんです。
「引き渡し時期先に出来る現在更地で数か月後完成する物件、または引き渡し時期が先に出来る中古マンション、中古戸建、注文住宅にしていただくしかないです」
が我々の答えになってしまいます。

そうすると家を欲しいお客さんは
「1か月以内に引き渡しまで出来る金融機関を探す」
となるケースが多いです。
都市銀行などは3週間あれば申し込みから引き渡しまで出来ます。
そのかわりネット銀行よりは金利少し高くなるケースが多いです。

なぜこのようなことを長々と書いたかと言うと、私自身も経験あるのですが
「お客さんが住信SBIネット銀行で申し込みしたい、けれど引渡し条件は1か月以内」
というケースがありました。
結論から言うとこのお客さんは都市銀行でローン組みました。
住信SBIネット銀行の申し込みネットでしたことはしたんです。
ただ先ほど書いたように
「1か月半から2か月かかる」
という風になりました。
それと
「連絡した時の電話対応に不安を感じた」
とも言ってました。
仕方ない事なんですが担当制ではなく
「電話出た人が対応する」
というシステムです。
お客さん次第なところもありますが、こういうシステムに不安抱える方がいるのも事実です。

そういうのもあったので、私は以前から
「住信SBIの大宮(大宮住宅ローンプラザ、SBIマネープラザ)」
(住信SBIネット銀行の店舗型は代理店経営となってます)
にお客さんを紹介してました。
(癒着はありませんよ笑)
理由は単純に
「担当が頑張ってくれる」
「引き渡しまで1か月くらいで出来る」
が理由です。

今月お客さんの引渡し終わった際に金利聞いてみました。
そしたら
「0.41%(変動)」
(条件に合う人が融資組んだ場合)
との事。
金利安い理由聞いてみたらSBIの担当に聞くと
「来店限定の商品」
との事でした。
少し笑ってしまったのですが
「ネットで申し込むと0.41%にはならない、店舗に行って申し込むと0.41%になる」
今の時代とは真逆の商品で少し笑ってしまったんです。
「ネットで申し込むと高くなる」
という商品珍しくないですか笑?

おそらくですが住信SBIネット銀行は
「申し込みは多いけど、融資まで行かないケース」
が非常に多かったんだと思います。
理由は先ほど書いたように
「1か月以内の引渡し」
に対応できないからです。
そうすると住信SBIネット銀行の立場からすると
「お金にならない無駄な申し込みをひたすら処理するだけ」
と言う状況になっていたのかな?と思いました。
ビジネスの観点から言うと非常によくない状況です。

そのような事から今回の
「店舗に行けば金利優遇になる、引き渡しも早くできる」
という企画組んだのかな・・・と思いました。
正解はどうかわかりませんが笑。

大宮住宅ローンプラザに行かれる場合はネットで予約、または電話してくださいませ。
行かれる時は事前審査も合わせて行うと良いと思います。
(当社のお客さんでしたら物件資料とかなら我々がSBIに送る事出来ます)
正式に家を買う場合になったら、まずは家の契約。
そうすると重要事項説明書、売買契約書が出来ますので、その書類を持って再度SBIに行かれてください。
無事ローン通るとその後は
「銀行との契約」
になります。
ここだけ他行と違うところが多いのですが、住信SBIネット銀行の場合は
「銀行との契約時に、振込先の指定、司法書士との打ち合わせ」
があります。
(住信SBIネット銀行などのネット銀行系は
「銀行指定の司法書士」
「不動産の売主指定の司法書士」
の2名出てくるケースがほとんどです)

今回私が関わったケースはちょっと面白かったんです。
と言うのも銀行との契約時に銀行指定の司法書士と不動産の売主指定の司法書士が同席しており、不動産の売主指定の司法書士は売主の登記に関わる書類を既に預かっていました。
よくわからない用語多くて申し訳ありません。
何が面白かったのかと言うと、この銀行との契約時に
「振込先の指定」
「司法書士の登記に関する書類」
などが全部揃ったんです。
そうすると引き渡しの際は・・・何もすることありません笑。
初めてのケースでしたが
「お客さんが家にいる状態で決済が終わった」
という状態になりました。
(厳密に言うと売主からの書類などがあるので、その後購入した家に行きました)
お客さんにお伝えしたのは
「スマホ見ておいてください、そしてお金振り込まれたら電話ください」
になります笑。
(お客さんの顔見ないでお金のやりとり終わるの初めてでした。
でも今後はこういう時代になっていくのかもしれませんね)

住信SBIネット銀行でローン検討されてる方いらっしゃったらご相談くださいませ。
金利やプランなどはしょっちゅう変わるので、今現在の状況がいつまで続くかはわかりませんが、悪くない金利だと思います。
検討されてみてください。

※一つだけ書き忘れておりました。
店舗型はネットより引き渡し時期早くなるのですが、
「事前審査」
は結構遅いです。
1週間ぐらいかかるんですね。
事前審査の結果がないと契約出来ないケースも多くあります。
気に入った物件あるようでしたら早めに動いた方が良いと思います。

ブログ
↑日常や不動産の話を色々書いてます。

かなりのボリュームではありますが、お客さんからよく聞かれる質問について書いてます。

お客さんから申し込みから引き渡しまでの間によく聞かれる質問内容をまとめました。わかりやすく読みやすいように意識して書きました。

安い建売にはやはり理由があります。
案内の時にお客さんに説明するような感じで時間かけて丁寧に書きました。
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