ZEHの建売について聞かれる事(断熱等性能等級、住宅ローン減税、贈与税)
先週ぐらいからZEHについて聞かれることが多くなってきております。
おそらくですがこどもエコすまい支援事業の締め切りが近づいてきた事が大きな影響かと思います。
(2023年8月4日現在申請率77%。
申請考えてらっしゃる方は早めに動かれた方が良いかと思います。
現在の段階ではZEH対象住宅は
「こどもエコすまい支援事業対象」
と販売図面に書いてある事がほとんどです。
後1,2か月するとおそらくですが
「ZEH対象物件」
などの記載になっていくかと思います。)
ZEHの建売で聞かれる事多いのは
・断熱等性能等級
・住宅ローン減税
についてです。
建売の場合はZEH対象物件は
・断熱等性能等級5
・地域区分6
・一次エネルギー消費量等級6
になってます。
(建設住宅性能評価書に記載されています。
断熱等性能等級6,または7は今の所建売では見かけません)
この基準ですとUA値が0.6になります。
(UA値が小さいほど熱が逃げにくく断熱性能の高い省エネ住宅になる、と言われています)
1,2年前の建売の建設住宅性能評価書を何個か見てみたのですが、当時の断熱等性能等級は4が最高の値。
UA値は0.87。
一次エネルギー消費量等級は5でした。
国がエコ住宅を目指していることもあり、今後はZEH基準の建物が標準化されていくような気がします。
また住宅ローン減税に関しても新築住宅の場合は
【令和4,5年入居の場合(控除期間13年間)】
・長期優良住宅・低炭素住宅 5000万円
・ZEH水準省エネ住宅 4500万円
・省エネ基準適合住宅 4000万円
・その他の住宅 3000万円
【令和6,7年入居の場合(控除期間13年間)】
・長期優良住宅・低炭素住宅 4500万円
・ZEH水準省エネ住宅 3500万円
・省エネ基準適合住宅 3000万円
・その他の住宅 0円 ※省エネ基準を満たさない住宅。令和6年以降に新築の建築確認を受けた場合、住宅ローン減税の対象外。
(令和5年末までに新築の建築確認を受けた住宅に令和6,7年に入居する場合は、借入限度額2000万円・控除期間10年間)
また
「住宅取得資金に係る贈与税非課税措置」
については令和5年12月31日までに贈与する場合は
・質の高い住宅 1000万円
①断熱性能等級4以上もしくは一次エネルギー消費量等級4以上
②耐震等級2以上もしくは免震建築物
③高齢者等配慮対策等級3以上
・一般住宅 500万円
※詳しい詳細は国土交通省の住宅取得資金に係る贈与税非課税措置をご確認ください。
先ほども書きましたが徐々に省エネ住宅は増えてくると思います。
おそらくですが
「住宅ローン減税」
の項目が大きなきっかけになりそうです。
(省エネ住宅にしないと令和6年以降住宅ローン減税が受けられない。
そうすると建売の価値が下がってしまう)
ここからは実際の現場の感覚ですが
「エコすまい支援事業対象物件(ZEH住宅)」
「長期優良住宅」
の建売だからといって売れるわけではありません。
金額が高いと結局売れ残ってる印象です。
建売は
「価格、立地、建物の質のバランス」
だとよく思います。
そのバランスが上手くかみ合ったときに売れていきます。
ご案内してても
「この物件ZEHです」
「この家は長期優良住宅です」
と言葉だけで
「じゃあ買おう」
となる方は今まで見た事ありません笑。
とはいえZEH物件は標準の家よりも税金面での優遇されてる面は多くあります。
ご検討下さいませ。
※税金面の詳しい内容については税務署や税理士などにご相談ください。
またZEH対象の物件なのかどうかにつきましてはお問い合わせ頂ければお調べ致します。
【ブログ】
↑日常や不動産の話を色々書いてます。
↑
かなりのボリュームではありますが、仲介手数料無料になる理由やお客さんからよく聞かれる質問について書いてます。
↑
お客さんから申し込みから引き渡しまでの間によく聞かれる質問内容をまとめました。わかりやすく読みやすいように意識して書きました。
↑
安い建売にはやはり理由があります。
案内の時にお客さんに説明するような感じで時間かけて丁寧に書きました。
